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こゝにヱホバ、サムエルにいひたまひけるはわれすでにサウルをすててイスラエルにわうたらしめざるになんぢいつまでかれのためになげくやなんぢつの膏油あぶら滿みたしてゆけわれなんぢをベテレヘムびとヱサイのもとにつかはさんわれそのうちにひとりのわう尋󠄃たづねえたればなり
And the LORD said unto Samuel, How long wilt thou mourn for Saul, seeing I have rejected him from reigning over Israel? fill thine horn with oil, and go, I will send thee to Jesse the Bethlehemite: for I have provided me a king among his sons.


A. M. 2941. B.C. 1063. How long
〔サムエル前書15章11節〕
11 われサウルをわうとなせしをかれそむきてわれにしたがはずわがめいをおこなはざればなりとサムエルうれへ終󠄃夜よもすがらヱホバによばはれり
〔サムエル前書15章35節〕
35 サムエルそのしぬるまでふたゝびきたりてサウルをみざりきしかれどもサムエル、サウルのためにかなしめりまたヱホバはサウルをイスラエルのわうとなせしをくいたまへり
〔エレミヤ記7章16節〕
16 ゆゑなんぢこのたみのためにいのなかかれらのためなげくなかれもとむるなかれ又󠄂またわれにとりなしをなすなかれわれなんぢにきかじ
〔エレミヤ記11章14節〕
14 ゆゑなんぢこのたみためいのなか又󠄂またそのためきあるひはもとむなかかれらがその災禍わざはひのためにわれよぶときわれかれらにきかざるべし
How long
〔サムエル前書15章11節〕
11 われサウルをわうとなせしをかれそむきてわれにしたがはずわがめいをおこなはざればなりとサムエルうれへ終󠄃夜よもすがらヱホバによばはれり
〔サムエル前書15章35節〕
35 サムエルそのしぬるまでふたゝびきたりてサウルをみざりきしかれどもサムエル、サウルのためにかなしめりまたヱホバはサウルをイスラエルのわうとなせしをくいたまへり
〔エレミヤ記7章16節〕
16 ゆゑなんぢこのたみのためにいのなかかれらのためなげくなかれもとむるなかれ又󠄂またわれにとりなしをなすなかれわれなんぢにきかじ
〔エレミヤ記11章14節〕
14 ゆゑなんぢこのたみためいのなか又󠄂またそのためきあるひはもとむなかかれらがその災禍わざはひのためにわれよぶときわれかれらにきかざるべし
Jesse
〔創世記49章8節〕
8 ユダよなんぢ兄弟きやうだいほむものなりなんぢはなんぢのてきくびおさへんなんぢの父󠄃ちゝ子等こどもなんぢの前󠄃まへかゞまん~(10) つゑユダをはなれずのりたつものそのあしあひだをはなるゝことなくしてシロのきたときにまでおよばんかれもろ〳〵たみしたがふべし 〔創世記49章10節〕
〔ルツ記4章18節〕
18 さてペレヅの系圖けいづのごとし ペレヅ、ヘヅロンをみ~(22) オベデ、ヱサイをみ ヱサイ、ダビデをうめり 〔ルツ記4章22節〕
〔サムエル前書13章14節〕
14 しかれどもいまなんぢくらゐたもたざるべしヱホバ其心そのこころ適󠄄かなひともとめてヱホバこれそのたみかしらめいじたまへりなんぢがヱホバのめいぜしことをまもらざるによる
〔歴代志略上2章10節〕
10 ラム、アミナダブをみアミナダブ、ナシヨンをうめりナシヨンはユダの子孫ひと〴〵牧伯きみなり~(15) その六はオゼム その七はダビデ 〔歴代志略上2章15節〕
〔詩篇78章68節〕
68 ユダのやからそのいつくしみたまふシオンのやまをえらびたまへり~(71) 乳󠄃をあたふるひつじにしたがひゆくつとめのうちよりたづさへきたりてそのたみヤコブその嗣業ゆづりイスラエルをやしなはせたまへり 〔詩篇78章71節〕
〔詩篇89章19節〕
19 そのとき異象まぼろしをもてなんぢの聖󠄄徒せいとにつげたまはく われ佑助たすけをちからあるものにゆだねたり わがたみのなかより一人ひとりをえらびてたかくあげたり
〔詩篇89章20節〕
20 われわがしもべダビデをえてこれにわが聖󠄄きよきあぶらをそそげり
〔イザヤ書11章1節〕
1 ヱツサイのかぶよりひとつのいで そのよりひとつのえだはえてをむすばん
〔イザヤ書11章10節〕
10 そのヱツサイのたちてもろもろのたみはたとなり もろもろの邦人くにびとはこれに服󠄃まつろひきたり榮光えいくわうはそのとゞまる所󠄃ところにあらん
〔イザヤ書55章4節〕
4 よわれかれをたててもろもろのたみあかしとし又󠄂またもろもろのたみきみとなし命令めいれいするものとなせり
〔使徒行傳13章21節〕
21 のちいたりてかれわうもとめたれば、かみこれにキスのサウロとふベニヤミンのやからひと四十しじふねんのあひだたまひ、
〔使徒行傳13章22節〕
22 これ退󠄃しりぞけてのち、ダビデをげてわうとなし、かつこれをあかしして「われエッサイのダビデといふこゝろ適󠄄かなもの見出みいだせり、かれわが意󠄃こゝろをことごとくおこなはん」と宣給のたまへり。
〔ロマ書15章12節〕
12 又󠄂またイザヤふ 『エツサイの萌薛ひこばえしゃうじ、 異邦人いはうじんをさむるものおこらん。 異邦人いはうじんかれ望󠄇のぞみをおかん』
horn with oil
〔サムエル前書9章16節〕
16 明日あくるひいまごろわれベニヤミンのより一箇ひとりひとなんぢにつかはさんなんぢかれにあぶらそゝぎてわがたみイスラエルのかしらとなせかれわがたみをペリシテびとよりすくひいださんわがたみのさけびわれ達󠄃たつせしによりわれこれをかへりみるなり
〔サムエル前書10章1節〕
1 サムエルすなはちあぶらびんをとりてサウルのかうべそゝくちつけしていひけるはヱホバなんぢをたててその產業さんげふかしらとなしたまふにあらずや
〔列王紀略下9章1節〕
1 こゝ預言者よげんしやエリシヤ預言者よげんしやともがら一人ひとりよびてこれになんぢこしをひきからげこのあぶらびんにとりてギレアデのラモテに
〔列王紀略下9章3節〕
3 あぶらびんをとりそのかうべそゝぎてへヱホバかくいひたまふわれなんぢあぶらをそそぎてイスラエルのわうとなすとしかしてひらきて逃󠄄にげされよとゞまることなか
〔列王紀略下9章6節〕
6 ヱヒウすなはち起󠄃たちいへにいりければかれそのかうべあぶらをそそぎてこれふイスラエルのかみヱホバかくいひたまふわれなんぢあぶらをそそぎてヱホバのたみイスラエルのわうとなす
〔列王紀略下9章36節〕
36 かへりてかれにつぐるにかれこれすなはちヱホバがそのしもべなるテシベびとエリヤをもてつげたまひしことばなりいはくヱズレルのにおいていぬイゼベルのにく食󠄃くらはん
seeing
〔サムエル前書13章13節〕
13 サムエル、サウルにいひけるはなんぢおろかなることをなせりなんぢそのかみヱホバのなんぢにめいじたまひし命令めいれいまもらざりしなりまもりしならばヱホバ、イスラエルををさむるくらゐながなんぢさだめたまひしならん
〔サムエル前書13章14節〕
14 しかれどもいまなんぢくらゐたもたざるべしヱホバ其心そのこころ適󠄄かなひともとめてヱホバこれそのたみかしらめいじたまへりなんぢがヱホバのめいぜしことをまもらざるによる
〔サムエル前書15章23節〕
23 違󠄇逆󠄃そむくこと魔󠄃術まじゆつつみのごとく抗戻さからふことむなしきものにつかふるごと偶像ぐうざうにつかふるがごとしなんぢヱホバのことばすてたるによりヱホバもまたなんぢをすててわうたらざらしめたまふ
〔サムエル前書15章26節〕
26 サムエル、サウルにいひけるはわれなんぢとともにかへらじなんぢヱホバのことばすてたるによりヱホバなんぢをすててイスラエルにわうたらしめたまはざればなり
〔サムエル前書16章15節〕
15 サウルの臣僕しもべこれにいひけるはかみよりきたれるあくなんぢをなやます
〔サムエル前書16章23節〕
23 かみよりいでたるあくサウルにのぞめるときダビデことをもてこれをひくにサウルなぐさみてあくかれをはなる
〔エレミヤ記6章30節〕
30 ヱホバかれらをすてたまふによりて彼等かれらすてられたるぎんばれん
〔エレミヤ記14章11節〕
11 ヱホバまたわれにいひたまひけるはなんぢこのたみのためにめぐみをいのるなか
〔エレミヤ記14章12節〕
12 かれ斷食󠄃だんじきするともわれその呼龥よぶをきかず燔祭はんさい素祭そさいさゝぐるともわれこれをうけずかへつてわれつるぎ饑饉ききん疫病えきびやうをもてかれらをほろぼすべし
〔エレミヤ記15章1節〕
1 ヱホバわれにいひたまひけるはたとひモーセとサムエルわが前󠄃まへにたつともわがこころはこのたみ顧󠄃かへりみざるべしかれらをわが前󠄃まへより逐󠄃ひていでさらしめよ
〔ヨハネ第一書5章16節〕
16 ひともし兄弟きゃうだいいたらぬつみをかすをば、かみもとむべし。らばかれに、いたらぬつみをか人々ひとびと生命いのちあたたまはん。いたつみあり、われこれにきて請󠄃ふべしとはず。

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サムエルいひけるはわれいかでくことをえんサウルきいわれをころさんヱホバいひたまひけるはなんぢ一犢こうしたづさへゆきてへヱホバに犧牲いけにへをささげんためにきたると
And Samuel said, How can I go? if Saul hear it, he Will kill me. And the LORD said, Take an heifer with thee, and say, I am come to sacrifice to the LORD.


How can I go
〔出エジプト記3章11節〕
11 モーセかみにいひけるはわれ如何いかなるものぞやわれあにパロのもときイスラエルの子孫ひと〴〵をエジプトより導󠄃みちびきいだすべきものならんや
〔列王紀略上18章9節〕
9 かれいひけるはわれなにつみをかしたればなんぢしもべをアハブのわたしてわれころさしめんとする~(14) しかるにいまなんぢゆきなんぢしゆにエリヤはこゝにありとつげよとしからばかれわれころすならん 〔列王紀略上18章14節〕
〔マタイ傳10章16節〕
16 よ、われなんぢらを遣󠄃つかはすは、ひつじ豺狼おほかみのなかにるるがごとし。このゆゑへびのごとく慧󠄄さとく、鴿はとのごとく素直すなほなれ。
〔ルカ傳1章34節〕
34 マリヤ御使みつかひふ『われいまひとらぬに、如何いかにしてことのあるべき』
I am come
〔サムエル前書9章12節〕
12 こたへていひけるはをるなんぢのまへにをる急󠄃いそぎゆけ今日けふたみ崇邱たかをかにてまつりをなすによりかれけふまちにきたれり
〔サムエル前書20章29節〕
29 ねがはくはわれをゆるしてゆかしめよわがいへまちにてまつりをなすによりわがあにわれにきたることをめいぜりゆゑわれもしなんぢのまへにめぐみをえたるならばねがはくはわれをゆるしてさらしめ兄弟きやうだいをみることをさしめよと是故このゆえにかれはわうせききたらざるなり
〔エレミヤ記38章26節〕
26 なんぢかれらにこたへてわれわうもとめてわれをヨナタンのいへかへして彼處かしこしなしむることなかれといへりといふべし
〔エレミヤ記38章27節〕
27 かくて牧伯等きみたちヱレミヤにきたりてとひけるにかれわうめいぜしことばのごとくかれらにつげたればそのことあらはれざりきこゝをもてかれかれとものいふことをやめたり
Take an heifer
無し
with thee
〔サムエル前書9章12節〕
12 こたへていひけるはをるなんぢのまへにをる急󠄃いそぎゆけ今日けふたみ崇邱たかをかにてまつりをなすによりかれけふまちにきたれり

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しかしてヱサイを犧牲いけにへによべわれなんぢすべきことをしめさんわがなんぢつぐるところのひとあぶらをそそぐ
And call Jesse to the sacrifice, and I will shew thee what thou shalt do: and thou shalt anoint unto me him whom I name unto thee.


and I will shew
〔出エジプト記4章15節〕
15 なんぢかれにかたりてことばをそのくちさづくべしわれなんぢのくちかれくちにありてなんぢらのなすべきことをしへん
〔使徒行傳9章6節〕
6 起󠄃きてまちれ、さらばなんぢなすべきことげらるべし』
anoint
〔申命記17章14節〕
14 なんぢかみヱホバのなんぢたまなんぢいたりこれ其處そこ住󠄃すむにおよべるときなんぢもしわが周󠄃圍まはり一切すべて國人くにびとのごとくにわれわうをわがうへたてんといふあらば
〔サムエル前書9章16節〕
16 明日あくるひいまごろわれベニヤミンのより一箇ひとりひとなんぢにつかはさんなんぢかれにあぶらそゝぎてわがたみイスラエルのかしらとなせかれわがたみをペリシテびとよりすくひいださんわがたみのさけびわれ達󠄃たつせしによりわれこれをかへりみるなり
〔サムエル前書16章12節〕
12 こゝにおいてひとをつかはしてかれをつれきたらしむ其人そのひといろあかうるはしくしてそのかたちうつくしヱホバいひたまひけるは起󠄃たちてこれにあぶらをそゝこれ其人そのひとなり
〔サムエル前書16章13節〕
13 サムエルあぶらつのをとりてその兄弟きやうだいなかにてこれにあぶらをそそげりこのよりのちヱホバのみたまダビデにのぞむサムエルはたちてラマにゆけり
call Jesse
〔サムエル前書9章12節〕
12 こたへていひけるはをるなんぢのまへにをる急󠄃いそぎゆけ今日けふたみ崇邱たかをかにてまつりをなすによりかれけふまちにきたれり
〔サムエル前書9章13節〕
13 なんぢまちにるときかれが崇邱たかをかにのぼりて食󠄃しよくくまへにたゞちちにかれにあはんかれまづ祭品そなへものしゆくしてしかるのちまねかれたるもの食󠄃くらふべきにりかれがきたるまではたみ食󠄃くらはざるなりゆゑなんぢらのぼれいまかれにあはんと
〔サムエル後書15章11節〕
11ひやくにんまねかれたるものエルサレムよりアブサロムとともにゆけりかれらはなにごころなくゆきて何事なにごとをもしらざりき
〔マタイ傳22章1節〕
1 イエスまたたとへをもてこたへてたまふ~(4) またほかのしもべどもを遣󠄃つかはすとてふ「まねきたる人々ひとびとげよ、よ、晝餐󠄃ひるげすでそなはりたり。うしえたるけものほふられて、すべてのものそなはりたれば、婚筵こんえんきたれと」 〔マタイ傳22章4節〕

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サムエル、ヱホバのいひたまひしごとくなしてベテレヘムにいたるまち長老としよりおそれてこれをむかへいひけるはなんぢ平󠄃康おだやかなることのためにきたるや
And Samuel did that which the LORD spake, and came to Bethlehem. And the elders of the town trembled at his coming, and said, Comest thou peaceably?


Comest
〔列王紀略上2章13節〕
13 こゝにハギテのアドニヤ、ソロモンのはゝバテシバの所󠄃ところきたりければバテシバいひけるはなんぢ平󠄃穩おだやかなることのためにきたるやかれいふ平󠄃穩おだやかたることのためなり
〔列王紀略下9章22節〕
22 ヨラム、ヱヒウをてヱヒウよ平󠄃安へいあんなるやといひたればヱヒウこたへてなんぢはゝイゼベルの姦淫かんいん魔󠄃術まじゆつかくおほかればなに平󠄃安へいあんあらんやといへ
〔歴代志略上12章17節〕
17 ダビデこれをいでむかへこたへてこれいひけるはなんぢあつきこころざしをもてわれたすけんとてきたれるならばわがこゝろなんぢらとあひむすばんされなんぢらもしわがあしきことあらざるにわれあざむきててきわたさんとせばわれらの先祖せんぞかみねがはくはこれかんがみてせめたまへと
〔歴代志略上12章18節〕
18 とき聖󠄄靈みたま三十にんかしらアマサイにのぞみてかれすなはちいひけるはダビデよわれらはなんぢぞくすヱツサイのわれらはなんぢたすけんねがはくは平󠄃安へいあんあれなんぢにも平󠄃安へいあんあれなんぢたすくるものにも平󠄃安へいあんあれなんぢかみなんぢたすけたまふなりとこゝにおいてダビデかれらをうけいれて軍旅ぐんりよかしらとなせり
coming
無し
trembled
〔サムエル前書21章1節〕
1 ダビデ、ノブにゆきて祭司さいしアヒメレクにいたるアヒメレクおそれてダビデを迎󠄃むかへこれにいひけるはなんぢなんぞひとりにしてたれなんぢとともならざるや
〔サムエル後書6章9節〕
9 そのダビデ、ヱホバをおそれていひけるはヱホバのはこいかで我所󠄃わがところにいたるべけんやと
〔列王紀略上17章18節〕
18 婦󠄃をんなエリアにいひけるはかみひとなんぢなんぞわがこと關渉たづさはるべけんやなんぢはわがつみおもいださしめんため又󠄂またわがしなしめんためにわれきたれるか
〔ホセア書6章5節〕
5 このゆゑにわれ預言者よげんしやをもてかれらをちわがくちことばをもてかれらをころせりわが審判󠄄さばきはあらはれいづる光明ひかりのごとし
〔ホセア書11章10節〕
10 かれらは獅子しゝほゆるごとくにこゑいだしたまふヱホバにしたがひてあゆまんヱホバこゑいだしたまへば子等こら西にしより急󠄃いそきたらん
〔ルカ傳5章8節〕
8 シモン・ペテロこれて、イエスのひざした平󠄃伏ひれふしてふ『しゅよ、われりたまへ。われつみあるものなり』
〔ルカ傳8章37節〕
37 ゲラセネ地方ちはう民衆みんしゅう、みなイエスにたまはんことを請󠄃ふ。これおほいおそれたるなり。こゝにイエスふねりてかへたまふ。

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サムエルいひけるは平󠄃康おだやかなることのためなりわれはヱホバに犧牲いけにへをささげんとてきたるなんぢをきよめてわれとともに犧牲いけにへにきたれとかくてヱサイとその諸子こどもら潔󠄄きよめて犧牲いけにへによびきたる

And he said, Peaceably: I am come to sacrifice unto the LORD: sanctify yourselves, and come with me to the sacrifice. And he sanctified Jesse and his sons, and called them to the sacrifice.


sanctify yourselves
〔出エジプト記19章10節〕
10 ヱホバ、モーセにいひたまひけるはなんぢたみ所󠄃ところゆき今日けふ明日あすこれを聖󠄄きよこれにその衣服󠄃ころもあらは
〔出エジプト記19章14節〕
14 モーセすなはちやまくだたみにいたりてたみ聖󠄄きよたみその衣服󠄃ころも濯󠄄あら
〔出エジプト記19章15節〕
15 モーセたみいひけるは準備そなへをなして三日みつか婦󠄃人をんな近󠄃ちかづくべからず
〔レビ記20章7節〕
7 され汝等なんぢらよろしみづか聖󠄄潔󠄄きよくして聖󠄄きよくあるべしわれなんぢらのかみヱホバたるなり
〔レビ記20章8節〕
8 汝等なんぢらわが條例のりまもりこれをおこなふべしわれなんぢらを聖󠄄別きよむるヱホバなり
〔民數紀略11章8節〕
8 たみゆき巡󠄃めぐりてこれをあつ石磨いしうすにひきあるひうすてこれをかまなかもちとなせりそのあじはひあぶら菓子くわしあじはひのごとし
〔ヨシュア記3章5節〕
5 ヨシユアまたたみなんぢ潔󠄄きよめよヱホバ明日あすなんぢらのなかたえなることおこなひたまふべしと
〔ヨシュア記7章13節〕
13 たてよたみ潔󠄄きよめてなんぢ潔󠄄きよめて明日あすてイスラエルのかみヱホバかくいひたまふイスラエルよなんぢうちのろはれしものありなんぢそののろはれしものなんぢらのうちよりのぞるまではなんぢてきあたることあたはず
〔歴代志略下30章17節〕
17 とき會衆くわいしううちいま潔󠄄きよめざるものおほかりければレビびとその潔󠄄きよからざる一切すべて人々ひと〴〵かはりて逾越すぎこしものほふりてヱホバに潔󠄄きよさゝぐ~(20) ヱホバ、ヒゼキヤにきゝたみいやしたまへり 〔歴代志略下30章20節〕
〔ヨブ記1章5節〕
5 その宴筵ふるまひはつるごとにヨブかならずかれらをよびよせて潔󠄄きよすなは朝󠄃あさはやくかれ一切すべてかずにしたがひて燔祭はんさいさゝこれはヨブわがつみをかこゝろかみわすれたらんもしるべからずといひてなり ヨブのなすところつねかくのごとし
〔詩篇26章2節〕
2 ヱホバよわれをたゞしまたこゝろみたまへ わがむらととこころとをねりきよめたまへ~(6) われをあらひてつみなきをあらはす ヱホバよかくてなんぢの祭壇さいだんをめぐり 〔詩篇26章6節〕
〔ヨエル書2章16節〕
16 たみあつめそのくわい潔󠄄きよくしおいたるひとをあつめ孩童わらはべ乳󠄃哺子ちのみごあつ新郎にひむこをそのねやよりよびいだし新婦󠄃にいよめをその密室おくねやよりよびいだせ
〔コリント前書11章28節〕
28 ひとみづからかへりみてのち、そのパンを食󠄃しょくし、その酒杯さかづきむべし。

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かれらがいたれるときサムエル、エリアブをておもへらくヱホバのあぶらそそぐものはかなら此人このひとならんと
And it came to pass, when they were come, that he looked on Eliab, and said, Surely the LORD's anointed is before him.


Eliab
〔サムエル前書17章13節〕
13 ヱサイの長子しやうしにんゆきてサウルにしたがひて戰爭いくさにいづそのいくさにいでし三にんあにをエリアブといひつぎをアビナダブといひだい三をシヤンマといふ
〔サムエル前書17章22節〕
22 ダビデそのをおろしてをまもるものにわたし行伍そなへうちにはせゆきてあに安否あんぴ
〔歴代志略上2章13節〕
13 ヱツサイのうめもの長子うひごはエリアブ そのつぎはアミナダブ その三はシヤンマ
〔歴代志略上27章18節〕
18 ユダの牧伯つかさはダビデの兄弟きやうだいエリウ、イツサカルの牧伯つかさはミカエルのオムリ
Elihu
〔士師記8章18節〕
18 かくてギデオン、ゼバとザルムンナにいひけるはなんぢらがタボルにてころせしものは如何いかなるものなりしやこたへていふかれらはなんぢてみなわうごとくにえたり
〔列王紀略上12章26節〕
26 こゝにヤラベアム其心そのこころいひけるはくにいまダビデのいへかへらん
Surely
〔士師記8章18節〕
18 かくてギデオン、ゼバとザルムンナにいひけるはなんぢらがタボルにてころせしものは如何いかなるものなりしやこたへていふかれらはなんぢてみなわうごとくにえたり
〔列王紀略上12章26節〕
26 こゝにヤラベアム其心そのこころいひけるはくにいまダビデのいへかへらん

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しかるにヱホバ、サムエルにいひたまひけるはその容貌かたちみのたけるなかれわれすでにかれをすてたりわがるところはひとことなりひとそとかたちヱホバはこゝろをみるなり
But the LORD said unto Samuel, Look not on his countenance, or on the height of his stature; because I have refused him: for the LORD seeth not as man seeth; for man looketh on the outward appearance, but the LORD looketh on the heart.


Look not
〔サムエル前書9章2節〕
2 キシにサウルとなづくるありさかりにしてうるはしイスラエルの子孫ひと〴〵うちかれよりうるはしきものたくかたよりうへたみのいづれのひとよりもたか
〔サムエル前書10章23節〕
23 人々ひと〴〵はせゆきてかれ其處そこよりつれきたれりかれたみうちにたつにかたより以上うへたみいづれひとよりもたかかりき
〔サムエル前書10章24節〕
24 サムエルたみにいひけるはなんぢらヱホバのえらみたまひしひとるかたみのうちにこのひとごとものとしたみみなよばはりいひけるはねがはくはわういのちながかれ
〔サムエル後書14章25節〕
25 さてイスラエルのうちにアブサロムのごとくその美貌うつくしきのためにほめられたるひとはなかりきそのあしうらよりあたまいたゞきにいたるまでかれには瑕疵きずあることなし
〔詩篇147章10節〕
10 ヱホバはむまのちからをよろこびたまはず ひとあしをよみしたまはず
〔詩篇147章11節〕
11 ヱホバはおのれをおそるるものと おのれの憐憫あはれみをのぞむものとをよみしたまふ
〔箴言31章30節〕
30 艶麗つややかはいつはりなり 美色うるはしき呼吸いきのごとし たゞヱホバをおそるるをんなほめられん
looketh
〔ヨハネ傳7章24節〕
24 外貌うはべによりてさばくな、たゞしき審判󠄄さばきにてさばけ』
〔コリント後書10章7節〕
7 なんぢらは外貌うはべのみをる、ひとみづからキリストにぞくするものしんぜば、おのがキリストにぞくするごとく、われらもまたキリストにぞくするものなることをさらかんがふべし。
〔コリント後書10章10節〕
10 かれらはふ『そのふみおもく、かつつよし、そのふときの容貌かたち弱󠄃よわく、ことばいやし』と。
on the heart
〔列王紀略上8章39節〕
39 なんぢ居處すみかなるてんおいきゝゆるおこなおの〳〵ひと其心そのこころしりたまごとその道󠄃々みち〳〵にしたがひてむくたまなんぢのみすべてひとこゝろしりたまへばなり
〔歴代志略上28章9節〕
9 わがソロモンよなんぢ父󠄃ちゝかみ完全󠄃まつたきこゝろをもてよろこいさんでこれつかへよヱホバは一切すべてこゝろさぐ一切すべて思想おもひさとりたまふなりなんぢもしこれもとめなばこれ遇󠄃あはされなんぢもしこれすてなばながなんぢすてたまはん
〔歴代志略下16章9節〕
9 ヱホバは全󠄃ぜん世界せかいあまねそなはしおのれにむかひてこゝろ全󠄃まつたうするもののためにちからあらはしたまふこのことにおいてなんぢおろかなることをなせりゆゑこののちなんぢ戰爭いくさあるべしと
〔詩篇7章9節〕
9 ねがはくはあしきものの曲事ひがわざをたちてたゞしきものをかたくしたまへ ただしきかみひとのこころとむらととをさぐりしりたまふ
〔詩篇139章2節〕
2 なんぢはわがすわるをもたつをもしり 又󠄂またとほくよりわがおもひをわきまへたまふ
〔箴言15章11節〕
11 陰府よみ沉淪ほろびとはヱホバの前󠄃まへにあり ましひとこゝろをや
〔箴言16章2節〕
2 ひと途󠄃みちはおのれのにことごとく潔󠄄きよしとたゞヱホバ靈魂たましひをはかりたまふ
〔エレミヤ記11章20節〕
20 ただしさばきをなしひと心腸しんちやうさぐりたまふ萬軍ばんぐんのヱホバよわれわがうつたへなんぢにのべたればわれをしてなんぢかれらにあだかへすをせしめたまへ
〔エレミヤ記17章10節〕
10 われヱホバは心腹しんぷくさぐ腎腸じんちやうこゝろみおのおのにその途󠄃みちしたがひその行爲わざによりてむくゆべし
〔エレミヤ記20章12節〕
12 義人ただしきひとこゝろひと心膓しんちやうたまふ萬軍ばんぐんのヱホバよわれなんぢうつたへのべたればわれをしてなんぢかれらにあだかへすをせしめよ
〔使徒行傳1章24節〕
24 -25 いのりてふ『すべてのひとこゝろりたまふしゅよ、ユダおの所󠄃ところかんとてつとめ使徒しとしょくとよりちたれば、そのあとがするに、二人ふたりのうちいづれ選󠄄えらたまふかしめしたまへ』
〔ヘブル書4章13節〕
13 また造󠄃つくられたるものひとつとしてかみ前󠄃まへあらはれぬはなし、よろづものわれらがかゝはれるかみのまへにはだかにてあらはるるなり。
〔ヨハネ黙示録2章23節〕
23 又󠄂またかれの子供こどもころさん、かくてもろもろの敎會けうくわいは、わがひとむらとこゝろとをきはむるものなるをるべし、われなんぢおのおのの行爲おこなひしたがひてむくいん。
outward appearance
無し
seeth not
〔ヨブ記10章4節〕
4 なんぢ肉眼にくがんもちたまふや なんぢたまふ所󠄃ところひとるがごとくなるや
〔イザヤ書55章8節〕
8 ヱホバ宣給のたまはくわがおもひはなんぢらのおもひとことなり わが道󠄃みちはなんぢらのみちとことなれり
〔イザヤ書55章9節〕
9 てんよりたかきがごとく わが道󠄃みちはなんぢらの道󠄃みちよりもたかく わがおもひはなんぢらのおもひよりもたかし
〔ルカ傳16章15節〕
15 イエスかれらにたまふ『なんぢらはひとのまへにおのれとするものなり。れどかみなんぢらのこゝろりたまふ。ひとのなかに尊󠄅たふとばるるものは、かみのまへに憎にくまるるものなり。
〔ペテロ前書2章4節〕
4 しゅひとてられたまへど、かみ選󠄄えらばれたるたふとけるいしなり。
〔ペテロ前書3章4節〕
4 こゝろのうちのかくれたるひと、すなはち柔和にうわ恬靜しづやかなるれいちぬもの飾󠄃かざりとすべし、これこそはかみ前󠄃まへにてあたひたふときものなれ。

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ヱサイ、ヘアビナダブをよびてサムエルのまへを過󠄃すぎしむサムエルいひけるは此人このひともまたヱホバえらみたまはず
Then Jesse called Abinadab, and made him pass before Samuel. And he said, Neither hath the LORD chosen this.


Abinadab
〔サムエル前書17章13節〕
13 ヱサイの長子しやうしにんゆきてサウルにしたがひて戰爭いくさにいづそのいくさにいでし三にんあにをエリアブといひつぎをアビナダブといひだい三をシヤンマといふ
〔歴代志略上2章13節〕
13 ヱツサイのうめもの長子うひごはエリアブ そのつぎはアミナダブ その三はシヤンマ

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ヱサイ、シヤンマを過󠄃すぎしむサムエルいひけるは此人このひともまたヱホバえらみたまはず
Then Jesse made Shammah to pass by. And he said, Neither hath the LORD chosen this.


Shammah
〔サムエル前書17章13節〕
13 ヱサイの長子しやうしにんゆきてサウルにしたがひて戰爭いくさにいづそのいくさにいでし三にんあにをエリアブといひつぎをアビナダブといひだい三をシヤンマといふ
〔サムエル後書13章3節〕
3 しかるにアムノンに一人ひとり朋友ともありダビデの兄弟きやうだいシメアのにしてそのをヨナダブといふヨナダブにはなは有智かしこひとなり
〔歴代志略上2章13節〕
13 ヱツサイのうめもの長子うひごはエリアブ そのつぎはアミナダブ その三はシヤンマ
Shimeah
〔歴代志略上2章13節〕
13 ヱツサイのうめもの長子うひごはエリアブ そのつぎはアミナダブ その三はシヤンマ

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ヱサイそのにんをしてサムエルの前󠄃まへをすぎしむサムエル、ヱサイにいふヱホバ是等これらをえらみたまはず
Again, Jesse made seven of his sons to pass before Samuel. And Samuel said unto Jesse, The LORD hath not chosen these.


seven
〔歴代志略上2章13節〕
13 ヱツサイのうめもの長子うひごはエリアブ そのつぎはアミナダブ その三はシヤンマ~(15) その六はオゼム その七はダビデ 〔歴代志略上2章15節〕

前に戻る 【サムエル前書16章11節】

サムエル、ヱサイにいひけるはなんぢ男子むすこみなこゝにをるやヱサイいひけるはなほ季子すゑのこのこれりかれひつじかひをるなりとサムエル、ヱサイにいひけるはかれ迎󠄃むかへきたらしめよかれがこゝにいたるまではわれ食󠄃しよくかざるべし
And Samuel said unto Jesse, Are here all thy children? And he said, There remaineth yet the youngest, and, behold, he keepeth the sheep. And Samuel said unto Jesse, Send and fetch him: for we will not sit down till he come hither.


There remaineth
〔サムエル前書17章12節〕
12 そも〳〵ダビデはかのベテレヘムユダのエフラタびとヱサイとなづくるものなり此人このひとにんありしがサウルのには年邁としすすみてすでにおいたり~(15) ダビデはサウルに徃來ゆききしてベテレヘムにてその父󠄃ちゝひつじふ 〔サムエル前書17章15節〕
〔サムエル前書17章28節〕
28 あにエリアブ、ダビデが人々ひと〴〵とかたるをきゝしかばエリアブ、ダビデにむかひていかりをはつしいひけるはなんぢなにのためにこゝくだりしやにあるわづかのひつじたれにあづけしやわれなんぢ傲慢ほこりあしこゝろなんぢ戰爭いくさんとてくだればなり
〔サムエル後書7章8節〕
8 されなんぢわがしもべダビデにふべし萬軍ばんぐんのヱホバわれなんぢ牧場まきばよりひつじしたが所󠄃ところよりりてわがたみイスラエルの首長きみとなし
〔歴代志略上17章7節〕
7 されなんぢわがしもべダビデにかくいふべし萬軍ばんぐんのヱホバかくわれなんぢを牧場まきばよりひつじしたがふところよりとり我民わがたみイスラエルの君長きみ
〔詩篇78章70節〕
70 またそのしもべダビデをえらびてひつじをりのなかよりとり
〔詩篇78章71節〕
71 乳󠄃をあたふるひつじにしたがひゆくつとめのうちよりたづさへきたりてそのたみヤコブその嗣業ゆづりイスラエルをやしなはせたまへり
down

前に戻る 【サムエル前書16章12節】

こゝにおいてひとをつかはしてかれをつれきたらしむ其人そのひといろあかうるはしくしてそのかたちうつくしヱホバいひたまひけるは起󠄃たちてこれにあぶらをそゝこれ其人そのひとなり
And he sent, and brought him in. Now he was ruddy, and withal of a beautiful countenance, and goodly to look to. And the LORD said, Arise, anoint him: for this is he.


And the LORD
〔サムエル前書9章17節〕
17 サムエル、サウルをるときヱホバこれにいひたまひけるはよわがなんぢにつげしは此人このひとなりこのひとわがたみををさむべし
anoint him
〔詩篇2章2節〕
2 のもろもろのわうはたちかまへ群伯をさらはともにはかり ヱホバとその受膏者じゆかうじやとにさからひていふ
〔詩篇2章6節〕
6 しかれどもわれわがわうをわがきよきシオンのやまにたてたりと
〔詩篇89章19節〕
19 そのとき異象まぼろしをもてなんぢの聖󠄄徒せいとにつげたまはく われ佑助たすけをちからあるものにゆだねたり わがたみのなかより一人ひとりをえらびてたかくあげたり
〔詩篇89章20節〕
20 われわがしもべダビデをえてこれにわが聖󠄄きよきあぶらをそそげり
〔使徒行傳4章27節〕
27 はたしてヘロデとポンテオ・ピラトとは、異邦人いはうじんおよびイスラエルのたみとともに、なんぢあぶらそそぎたまひし聖󠄄せいなるしもべイエスに逆󠄃さからひてみやこにあつまり、
of a beautiful countenance
〔サムエル前書16章7節〕
7 しかるにヱホバ、サムエルにいひたまひけるはその容貌かたちみのたけるなかれわれすでにかれをすてたりわがるところはひとことなりひとそとかたちヱホバはこゝろをみるなり
ruddy
〔サムエル前書17章42節〕
42 ペリシテびと環視みまはしてダビデをこれ藐視あなどわかくしてあかくまたうるはしきかたちなればなり
〔雅歌5章10節〕
10 わがあいするものしろくかつくれなゐにして萬人まんにんうへ
〔エレミヤ哀歌4章7節〕
7 わがたみうちなるたふとひと從前󠄃さきには雪󠄃ゆきよりも咬潔󠄄きよらか乳󠄃ちゝよりもしろ珊瑚さんごよりもからだ紅色くれなゐにしてその形貌かたちのうるはしきこと藍玉あをだまのごとくなりしが
〔使徒行傳7章20節〕
20 そのころモーセうまれていとうるはしくして三月みつきのあひだ父󠄃ちちいへそだてられ、
〔ヘブル書11章23節〕
23 信仰しんかうりて兩親ふたおやはモーセのうまれたるとき、そのうるはしきなるをて、わうめいをもおそれずして三月みつきあひだこれをかくしたり。

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サムエルあぶらつのをとりてその兄弟きやうだいなかにてこれにあぶらをそそげりこのよりのちヱホバのみたまダビデにのぞむサムエルはたちてラマにゆけり

Then Samuel took the horn of oil, and anointed him in the midst of his brethren: and the Spirit of the LORD came upon David from that day forward. So Samuel rose up, and went to Ramah.


anointed
〔サムエル前書10章1節〕
1 サムエルすなはちあぶらびんをとりてサウルのかうべそゝくちつけしていひけるはヱホバなんぢをたててその產業さんげふかしらとなしたまふにあらずや
〔列王紀略下9章6節〕
6 ヱヒウすなはち起󠄃たちいへにいりければかれそのかうべあぶらをそそぎてこれふイスラエルのかみヱホバかくいひたまふわれなんぢあぶらをそそぎてヱホバのたみイスラエルのわうとなす
the Spirit
〔民數紀略11章17節〕
17 われくだりて其處そこにてなんぢものいはん又󠄂またわれなんぢうへにあるところのれい彼等かれらにも分󠄃わかあたへん彼等かれらなんぢとともにたみ負󠄅なんぢをしてただ一人ひとりにてこれ負󠄅ふことなからしむべし
〔民數紀略27章18節〕
18 ヱホバ、モーセにいひたまはくヌンのヨシユアといふみたまのやどれるひとなんぢをそのうへ
〔士師記3章10節〕
10 ヱホバのみたまオテニエルにのぞみたればかれイスラエルををさたゝかひにづヱホバ、メソポタミヤのわうクシヤンリシヤタイムをそのわたしたまひたればオテニエルのクシヤンリシヤタイムに勝󠄃かつことをたり
〔士師記11章29節〕
29 ここにヱホバのみたまヱフタにのぞみしかばヱフタすなはちギレアデおよびマナセを經過󠄃とほりギレアデのミヅパにいたりギレアデのミヅパよりすすみてアンモンの子孫ひと〴〵むか
〔士師記13章25節〕
25 ヱホバのみたまゾラとエシタオルのあひだなるマハネダンにてはじめ感動かんどう
〔士師記14章6節〕
6 ヱホバのみたまかれにのぞみたれば山羊羔こやぎさくがごとくにこれさきたりしがにはなに武器えものもたざりきされどサムソンはそのせしことを父󠄃ちゝにもはゝにもつげずしてありぬ
〔サムエル前書10章6節〕
6 ときかみのみたまなんぢにのぞみてなんぢかれらとともに預言よげんかはりてあたらしきひととならん
〔サムエル前書10章9節〕
9 サウルをかへしてサムエルをはなれしときかみこれあたらしきこゝろをあたへたまふしかしてこのしるしみなそのにおこれり
〔サムエル前書10章10節〕
10 ふたり彼處かしこにゆきてギベアにいたれるときみよ一群ひとくみ預言者よげんしやこれにあふしかしてかみみたまサウルにのぞみてサウルかれらのうちにありて預言よげんせり
〔サムエル前書16章18節〕
18 とき一人ひとり少者わかものこたへていひけるはわれベテレヘムびとヱサイのしがことたくみにしてまた豪氣たけくしてくたたかふ辯舌ことばさはやかなるうるはしきひとなりかつヱホバこれとともにいます
〔イザヤ書11章1節〕
1 ヱツサイのかぶよりひとつのいで そのよりひとつのえだはえてをむすばん~(3) かれはヱホバをおそるるをもて歡樂たのしみとし またみるところによりて審判󠄄さばきをなさず みゝきくところによりて斷定さだめをなさず 〔イザヤ書11章3節〕
〔ヨハネ傳3章34節〕
34 かみ遣󠄃つかはたまひしものかみことばをかたる、かみ御靈みたまたまひてはかりなければなり。
〔ヘブル書1章9節〕
9 なんぢはあいし、不法ふほふをにくむ。 このゆゑかみなんぢのかみは、歡喜よろこびあぶらなんぢとも勝󠄃まさりてなんぢにそそぎたまへり』と。

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かくてヱホバのみたまサウルをはなれヱホバよりきたあくこれをなやませり
But the Spirit of the LORD departed from Saul, and an evil spirit from the LORD troubled him.


evil spirit
〔士師記9章23節〕
23 かみアビメレクとシケムのたみのあひだにあくをおくりたまひたればシケムのたみアビメレクをあざむくにいたる
〔サムエル前書18章10節〕
10 つぎかみよりいでたるあくサウルにのぞみてサウルいへのなかにて預言よげんしたりしかばダビデもとのごとくをもつてことをひけりときにサウルのなげやりありければ
〔サムエル前書19章9節〕
9 サウルなげやりとりいへするときヱホバよりいでたるあくこれにのりうつれり其時そのときダビデすなはをもてこと
〔サムエル前書19章10節〕
10 サウルなげやりをもてダビデをかべさしとほさんとしたりしがダビデ、サウルのまへを避󠄃さけければなげやりかべつきたてたりダビデその逃󠄄にげさりぬ
〔列王紀略上22章22節〕
22 ヱホバかれなにてするかといひたまふにわれいで虛言いつはりれいとなりてそのすべて預言者よげんしやくちにあらんといへりヱホバいひたまひけるはなんぢいざなまたこれ遂󠄅とげいでしかなすべしと
〔使徒行傳19章15節〕
15 あくれいこたへてふ『われイエスをり、又󠄂またパウロをる。れどなんぢらはたれぞ』
〔使徒行傳19章16節〕
16 かくあくれいりたるひと、かれらにびかかりて二人ふたり勝󠄃ち、これを打拉うちひしぎたれば、かれ裸體はだかになりきずけてそのいへ逃󠄄でたり。
the Spirit
〔士師記16章29節〕
29 サムソンすなはちそのいへよりてたつところの兩箇ふたつ中柱なかばしらのひとつをみぎひとつをひだりにかかへてをこれによせたりしが
〔サムエル前書11章6節〕
6 サウルこれきけるときかみみたまこれにのぞみてそのいかりはなはだしくえたち
〔サムエル前書18章12節〕
12 ヱホバ、サウルをはなれてダビデとともにいますによりてサウルかれをおそれたり
〔サムエル前書28章15節〕
15 サムエル、サウルにいひけるはなんぢなんぞわれをよびおこしてわれをわづらはすやサウルこたへけるはわれいたくなやむペリシテびとわれにむかひていくさをおこし又󠄂またかみわれをはなれて預言者よげんしやによりても又󠄂またゆめによりてもふたゝびわれにこたへたまはずこのゆゑにわれなすべきことなんぢにまなばんとてなんぢよべ
〔詩篇51章11節〕
11 われを聖󠄄前󠄃みまへよりすてたまふなかれ なんぢのきよきみたまをわれよりりたまふなかれ
〔ホセア書9章12節〕
12 假令たとひかれら子等こらそだつるともわれそのうしなひて遺󠄃のこひとなきにいたらしめんはなるるときかれらのわざはひおほいなるかな
troubled

前に戻る 【サムエル前書16章15節】

サウルの臣僕しもべこれにいひけるはかみよりきたれるあくなんぢをなやます
And Saul's servants said unto him, Behold now, an evil spirit from God troubleth thee.


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ねがはくはわれらのしゆなんぢのまへにつかふる臣僕しもべめいじてこともの一人ひとりもとめしめよかみよりきたれるあくなんぢのぞときかれをもてことひいなんぢいゆることをえん
Let our lord now command thy servants, which are before thee, to seek out a man, who is a cunning player on an harp: and it shall come to pass, when the evil spirit from God is upon thee, that he shall play with his hand, and thou shalt be well.


before thee
〔創世記41章46節〕
46 ヨセフはエジプトのわうパロのまへにたちとき三十さいなりきヨセフ、パロのまへをいで遍󠄃あまねくエジプトの巡󠄃めぐれり
〔サムエル前書16章21節〕
21 ダビデ、サウルのもとにいたりてそのまへにつかふサウルおほいにこれをあいその武器ぶきものとなす
〔サムエル前書16章22節〕
22 サウルひとをヱサイにつかはしていひけるはねがはくはダビデをしてわが前󠄃まへつかへしめよかれはわがこゝろにかなへりと
〔列王紀略上10章8節〕
8 つねなんぢ前󠄃まへたちなんぢ智慧󠄄ちゑ是等これらひとなんぢ臣僕けらい幸福さいはひなるかな
play
〔サムエル前書10章5節〕
5 のちなんぢかみのギベアにいたらん其處そこにペリシテびとだいくわんありなんぢ彼處かしこにゆきてまちにいるとき一群ひとくみ預言者よげんしやしつつづみふえこと前󠄃まへらせて預言よげんしつつ崇邱たかをかをくだるにあはん
〔サムエル前書16章23節〕
23 かみよりいでたるあくサウルにのぞめるときダビデことをもてこれをひくにサウルなぐさみてあくかれをはなる
〔列王紀略下3章15節〕
15 いまがくじんをわれにつれきたれとしかしてがくじんがくをなすにおよびてヱホバのかれにのぞみて

前に戻る 【サムエル前書16章17節】

サウル臣僕しもべにいひけるはわがためにたくみ鼓琴ことひくものをたづねてわがもとにつれきたれ
And Saul said unto his servants, Provide me now a man that can play well, and bring him to me.


前に戻る 【サムエル前書16章18節】

とき一人ひとり少者わかものこたへていひけるはわれベテレヘムびとヱサイのしがことたくみにしてまた豪氣たけくしてくたたかふ辯舌ことばさはやかなるうるはしきひとなりかつヱホバこれとともにいます
Then answered one of the servants, and said, Behold, I have seen a son of Jesse the Bethlehemite, that is cunning in playing, and a mighty valiant man, and a man of war, and prudent in matters, and a comely person, and the LORD is with him.


a comely
〔サムエル前書16章12節〕
12 こゝにおいてひとをつかはしてかれをつれきたらしむ其人そのひといろあかうるはしくしてそのかたちうつくしヱホバいひたまひけるは起󠄃たちてこれにあぶらをそゝこれ其人そのひとなり
a mighty
〔サムエル前書17章32節〕
32 ダビデ、サウルにいひけるは人々ひと〴〵かれがためにをおとすべからずしもべゆきてかのペリシテびととたたかはん~(36) しもべすで獅子しゝくまとをころせりこの割󠄅禮かつれいなきペリシテびといけかみぐんをいどみたればまたかのけものひとつのごとくなるべし 〔サムエル前書17章36節〕
〔サムエル後書17章8節〕
8 ホシヤイまたいひけるはなんぢるごとくなんぢ父󠄃ちゝその從者じふしや勇士ゆうしなりかつ彼等かれらにてそのうばはれたるくまごとそのいき激怒いらだちをれり又󠄂またなんぢ父󠄃ちゝいくさびとなればたみとも宿やどらざるべし
〔サムエル後書17章10節〕
10 しからば獅子しゝこゝろのごときこゝろある勇猛たけひとといふとも全󠄃まつた挫碎くぢけはイスラエルみななんぢ父󠄃ちゝ勇士ゆうしにしてかれとともにあるもの勇猛たけひとなるをしればなり
and prudent
〔サムエル後書14章20節〕
20 そのことゆるとこるをかへんとてなんぢしもべヨアブ此事このことをなしたるなりされどわがしゆかみ使つかひ智慧󠄄ちゑのごとく智慧󠄄ちゑありてにあることこと〴〵しりたまふと
matters
無し
the LORD
〔創世記39章2節〕
2 ヱホバ、ヨセフとともにいまかれ享通󠄃者さかゆるものとなりてその主人しゆじんなるエジプトびといへにをる
〔創世記39章23節〕
23 典獄ひとやをさそのまかせたる所󠄃ところことなにをもかへりみざりきはヱホバ、ヨセフとともにいませばなりヱホバかれのなすところをさかえしめたまふ
〔サムエル前書3章19節〕
19 サムエルそだちぬヱホバこれとともにいましてそのことばをしてひとつにおちざらしめたまふ
〔サムエル前書10章7節〕
7 これらのしるしなんぢにおこらばのあたるにまかせてことすべしかみなんぢとともにいませばなり
〔サムエル前書18章12節〕
12 ヱホバ、サウルをはなれてダビデとともにいますによりてサウルかれをおそれたり~(14) またダビデすべてそのゆくところにてこうをあらはしかつヱホバかれとともにいませり 〔サムエル前書18章14節〕
〔マタイ傳1章23節〕
23よ、處女をとめみごもりてまん。 そのはインマヌエルととなへられん』これけば、かみわれらとともいますといふ意󠄃こゝろなり。
〔マタイ傳28章20節〕
20 わがなんぢらにめいぜしすべてのことまもるべきををしへよ。よ、われ終󠄃をはりまでつねなんぢらとともるなり』
〔創世記39章2節〕
2 ヱホバ、ヨセフとともにいまかれ享通󠄃者さかゆるものとなりてその主人しゆじんなるエジプトびといへにをる
〔創世記39章23節〕
23 典獄ひとやをさそのまかせたる所󠄃ところことなにをもかへりみざりきはヱホバ、ヨセフとともにいませばなりヱホバかれのなすところをさかえしめたまふ
〔サムエル前書3章19節〕
19 サムエルそだちぬヱホバこれとともにいましてそのことばをしてひとつにおちざらしめたまふ
〔サムエル前書10章7節〕
7 これらのしるしなんぢにおこらばのあたるにまかせてことすべしかみなんぢとともにいませばなり
〔サムエル前書18章12節〕
12 ヱホバ、サウルをはなれてダビデとともにいますによりてサウルかれをおそれたり~(14) またダビデすべてそのゆくところにてこうをあらはしかつヱホバかれとともにいませり 〔サムエル前書18章14節〕
〔マタイ傳1章23節〕
23よ、處女をとめみごもりてまん。 そのはインマヌエルととなへられん』これけば、かみわれらとともいますといふ意󠄃こゝろなり。
〔マタイ傳28章20節〕
20 わがなんぢらにめいぜしすべてのことまもるべきををしへよ。よ、われ終󠄃をはりまでつねなんぢらとともるなり』

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サウルすなはち使者つかひをヱサイにつかはしていひけるはひつじをかふなんぢダビデをわがもとに遣󠄃つかはせと
Wherefore Saul sent messengers unto Jesse, and said, Send me David thy son, which is with the sheep.


with the sheep
〔出エジプト記3章1節〕
1 モーセそのつま父󠄃ちゝなるミデアンの祭司さいしヱテロのむれひをりしがそのむれ曠野あらのおくにみちびきてかみやまホレブにいたるに~(10) されきたわれなんぢをパロにつかはしなんぢをしてわがたみイスラエルの子孫ひと〴〵をエジプトより導󠄃みちびきいださしめん 〔出エジプト記3章10節〕
〔サムエル前書16章11節〕
11 サムエル、ヱサイにいひけるはなんぢ男子むすこみなこゝにをるやヱサイいひけるはなほ季子すゑのこのこれりかれひつじかひをるなりとサムエル、ヱサイにいひけるはかれ迎󠄃むかへきたらしめよかれがこゝにいたるまではわれ食󠄃しよくかざるべし
〔サムエル前書17章15節〕
15 ダビデはサウルに徃來ゆききしてベテレヘムにてその父󠄃ちゝひつじ
〔サムエル前書17章33節〕
33 サウル、ダビデにいひけるはなんぢはかのペリシテびとをむかへてたたかふに勝󠄃たへなんぢ少年わかきものなるにかれはわかときよりのいくさびとなればなり
〔サムエル前書17章34節〕
34 ダビデ、サウルにいひけるはしもべさきに父󠄃ちゝひつじかへるに獅子しゝくまきたりてそのむれつつがとりたれば
〔列王紀略上19章19節〕
19 エリヤ彼處かしこよりゆきてシヤパテのエリシヤに遭󠄃かれは十二くびきうしその前󠄃まへゆかしめておのれそのだい十二のうしともにありてたがへたりエリヤかれ所󠄃ところにわたりゆきて外套うはぎそのうへにかけたれば
〔詩篇78章70節〕
70 またそのしもべダビデをえらびてひつじをりのなかよりとり~(72) かくてダビデはそのこころの完全󠄃またきにしたがひてかれらをやしなひ そののたくみをもてこれをみちびけり 〔詩篇78章72節〕
〔詩篇113章8節〕
8 もろもろの諸侯きみたちとともにすわらせ そのたみのきみたちとともにすわらせたまはん
〔アモス書1章1節〕
1 テコアの牧者ぼくしゃうちなるアモスのことば これはユダのわうウジヤの イスラエルのわうヨアシのヤラベアムの 地震ぢしんの二ねん前󠄃まへかれしめされたるものにてイスラエルのこといへるなり そのことばいは
〔アモス書7章14節〕
14 アモスこたへてアマジヤにいひけるはわれ預言者よげんしやにあらず また預言者よげんしやにもあらわれ牧者ぼくしやなり くはつくものなりと
〔アモス書7章15節〕
15 しかるにヱホバひつじしたが所󠄃ところよりわれゆきわがたみイスラエルに預言よげんせよとヱホバわれにのたまへり
〔マタイ傳4章18節〕
18 かくて、ガリラヤの海邊うみべをあゆみて、二人ふたり兄弟きゃうだいペテロといふシモンとその兄弟きゃうだいアンデレとが、うみあみちをるをたまふ、かれらは漁人すなどりびとなり。~(22) たゞちにふね父󠄃ちちとをきてしたがふ。 〔マタイ傳4章22節〕

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ヱサイすなはち驢馬ろばにパンを負󠄅おはひとふくろさけ山羊やぎりてこれをそのダビデのによりてサウルにおくれり
And Jesse took an ass laden with bread, and a bottle of wine, and a kid, and sent them by David his son unto Saul.


an ass laden
〔創世記43章11節〕
11 父󠄃ちゝイスラエル彼等かれらにいひけるはしからかくなせ汝等なんぢらくにめいぶつうつはにいれたづさへくだりて彼人かのひと禮物れいもつとせよ乳󠄃香にうかう少許すこしみつ少許すこし香物かうもつ沒藥もつやく胡桃くるみおよび巴旦杏はだんきやう
〔サムエル前書10章27節〕
27 しかれどもよこしまなる人々ひと〴〵彼人かのひといかでわれらをすくはんやといひてこれ蔑視あなどこれ禮物れいもつをおくらざりしかどサウルはあふしのごとくせり
〔サムエル前書17章18節〕
18 またこのとを乾酪かんらくをとりてその千夫せんにんかしらにおくりあに安否あんぴその返󠄄かへりごとをもちきたれと
〔サムエル前書25章18節〕
18 アビガルいそぎパンひやくさけ革嚢かはぶくろふたつすで調ととのへたるひつじいつつ烘麥やきむぎセア乾葡萄ほしぶだうひやくふさほし無花果いちじく團塊かたまりひやくとり驢馬ろばにのせ
〔サムエル後書16章1節〕
1 ダビデすこしくいただき過󠄃すぎゆけるときよメピボセテのしもべヂバくらおける二頭ふたつ驢馬ろばそのうへにパン二ひやく乾葡萄ほしぶだういつぴやくふさなつめ團塊かたまりいつぴやくさけひとふくろのせきたりてダビデを迎󠄃むか
〔サムエル後書16章2節〕
2 わうヂバにいひけるはこれなになるかヂバいひけるは驢馬ろばわう家族かぞくるためパンとなつめ少者わかもの食󠄃くらふためさけ困憊つかれたるものむためなり
〔箴言18章16節〕
16 ひと贈物おくりものはそのひとのために道󠄃みちをひらき かつたふときものの前󠄃まへにこれを導󠄃みちび

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ダビデ、サウルのもとにいたりてそのまへにつかふサウルおほいにこれをあいその武器ぶきものとなす
And David came to Saul, and stood before him: and he loved him greatly; and he became his armourbearer.


loved him
〔詩篇62章9節〕
9 にひくきひとはむなしくたかきひとはいつはりなり すべてかれらを權衡はかりにおかばうへにあがりてむなしきものよりもかろきなり
〔詩篇118章9節〕
9 ヱホバによりたのむはもろもろのきみにたよるよりも勝󠄃まさりてよし
〔詩篇146章3節〕
3 もろもろのきみによりたのむことなく ひとによりたのむなかれ かれらにたすけあることなし
stood before him
〔創世記41章46節〕
46 ヨセフはエジプトのわうパロのまへにたちとき三十さいなりきヨセフ、パロのまへをいで遍󠄃あまねくエジプトの巡󠄃めぐれり
〔申命記1章38節〕
38 なんぢ前󠄃まへはべるヌンのヨシユアかしこにいるべしかれちからをつけよかれイスラエルをしてこれしむべし
〔申命記10章8節〕
8 かのときヱホバ、レビの支派わかれ區分󠄃わかちてヱホバの契󠄅約けいやくはこかゝしめヱホバの前󠄃まへたちてこれにつかへしめ又󠄂またヱホバのをもてしゆくすることをなさせたまへりそのこと今日こんにちにいたる
〔列王紀略上10章8節〕
8 つねなんぢ前󠄃まへたちなんぢ智慧󠄄ちゑ是等これらひとなんぢ臣僕けらい幸福さいはひなるかな
〔箴言22章29節〕
29 なんぢそのげふたくみなるひとるか かゝひとわう前󠄃まへたゝん かならず賤者もの前󠄃まへにたたじ

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サウルひとをヱサイにつかはしていひけるはねがはくはダビデをしてわが前󠄃まへつかへしめよかれはわがこゝろにかなへりと
And Saul sent to Jesse, saying, Let David, I pray thee, stand before me; for he hath found favour in my sight.


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かみよりいでたるあくサウルにのぞめるときダビデことをもてこれをひくにサウルなぐさみてあくかれをはなる
And it came to pass, when the evil spirit from God was upon Saul, that David took an harp, and played with his hand: so Saul was refreshed, and was well, and the evil spirit departed from him.


Saul
〔サムエル前書18章10節〕
10 つぎかみよりいでたるあくサウルにのぞみてサウルいへのなかにて預言よげんしたりしかばダビデもとのごとくをもつてことをひけりときにサウルのなげやりありければ
〔サムエル前書18章11節〕
11 サウルわれダビデをかべさしとほさんといひてそのなげやりをさしあげしがダビデ二度ふたゝびをかはしてサウルをさけたり
〔マタイ傳12章43節〕
43 けがれしれいひとづるときは、みづなきところ巡󠄃めぐりてやすみもとむ、しかしてず。~(45) 遂󠄅つひきておのれよりしきほかなゝつのれいれきたり、ともりて此處ここ住󠄃む。さればひとのちさま前󠄃まへよりもしくなるなり。邪曲よこしまなるもまたかくごとくならん』
〔マタイ傳12章45節〕
〔ルカ傳11章24節〕
24 けがれしれいひとづるときは、みづなきところ巡󠄃めぐりて、やすみもとむ。されどずしてふ「わがでしいへかへらん」~(26) 遂󠄅つひきておのれよりもしきほかなゝつのれいれきたり、ともりて此處ここ住󠄃む。さればそのひとのちさまは、前󠄃まへよりもしくなるなり』
〔ルカ傳11章26節〕
the evil spirit
〔サムエル前書16章14節〕
14 かくてヱホバのみたまサウルをはなれヱホバよりきたあくこれをなやませり
〔サムエル前書16章16節〕
16 ねがはくはわれらのしゆなんぢのまへにつかふる臣僕しもべめいじてこともの一人ひとりもとめしめよかみよりきたれるあくなんぢのぞときかれをもてことひいなんぢいゆることをえん